試作室

RIP NumLock

Num Lockキーを誤って押さないためのカバーとして「墓標」モチーフのキートップを作成した。実用性とユーモアとハロウィンを兼ねた3Dプリントプロジェクト。

RIP NumLock
デザイン
または
コンセプト
「Num Lockを眠らせておく」というコンセプト。視覚的に押す気をなくさせる+会話のネタになるジョークガジェット。
5W1Hでプロジェクトの内容を整理
When (いつ) 2024年10月
Where (どこで) 津野田ゴム
Who (だれが) 津野田ゴム
What (なにを) キーボードカバー
Why (なぜ) NumLockキーを押さないための3Dキーカバー
How (どのように) PLAで出力→キートップに装着
完了日:
2024年10月
所要日数:
1か月
設計方法:
3DCAD
材質:
PLA
加工方法:
3Dプリンター
設計図
設計図はありません
完成図
完成図はありません

STEP1【設計】

TRY1

作業内容
墓石形状のキートップを設計。サイズ調整、文字「Num LK」を入れる。
意図
視覚的に「ナムロックはもう押さなくていい」と伝えるユーモア設計。
結果
問題なく形状作成できた。
課題・改善案
細かい文字なので解像度向上 or 大きめフォントで対処。
イメージはありません

STEP2【プリント】

作業内容
FDMプリンターでPLA青を使って印刷。積層0.2mm、サポートあり。
意図
モデルを現実に出力し、キーにはめて使えるようにする。
結果
出力成功。サイズもピッタリではまった。
課題・改善案
細部の造形が粗いので、積層ピッチを0.1mmにすると仕上がり向上

STEP3【シリコン型成形】

作業内容
墓石部分とベース(キーボードカバー)をそれぞれ別パーツで簡易金型を作成し、シリコンで個別に成形して組み立てた。
意図
多色展開・柔らかい素材での再現、量産性を意識した型成形。
結果
形状再現良好で、複数色・複数パターンの組み合わせが可能になった。
課題・改善案
型ズレが起きやすいため、型合わせ精度やパーツの勘合性をさらに調整したい。
運営会社

有限会社 津野田ゴム加工所

〒851-2123長崎県西彼杵郡長与町平木場郷609
https://tsunoda-gomukakou.com/