試作室
将棋ピアス
将棋の駒をアクセサリーに落とし込み、伝統文化を日常の中で楽しめる形に再解釈。
将棋を知らない人にも、その美しさや意味を感じてもらえることを目指した。

- デザイン
または
コンセプト - 各駒の特徴を活かしたミニチュアデザイン。
「飛車=大胆」「桂馬=ひねり」など、選ぶ駒が個性を表す。
素材は木や樹脂、金属など。成り・不成もデザインに活用し、動きと選択の余地を持たせた。
5W1Hでプロジェクトの内容を整理 | |
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When (いつ) | 2024年4月 |
Where (どこで) | 津野田ゴム |
Who (だれが) | 津野田ゴム |
What (なにを) | 将棋 |
Why (なぜ) | 将棋の魅力を、もっと身近に楽しめる形で伝えたかった |
How (どのように) | 3D設計→原型→シリコン型 |
- 完了日:
- 2024年5月
- 所要日数:
- 1か月
- 設計方法:
- 3DCADを使用
- 材質:
- UVレジン、着色剤
- 加工方法:
- UVレジン硬化
- 設計図
- 設計図はありません
- 完成図
-
STEP1【設計】
TRY1
- 作業内容
- 形状設計
- 意図
- 将棋の駒をベースに、ピアスとして成り立つサイズ・バランスを検討
- 結果
- 駒の形状・サイズ・文字をピアス用に調整し、3D出力可能なデータを完成させた。
- 課題・改善案
- 実用サイズでの設計感覚を養う
イメージはありません
STEP2【型取り】
- 作業内容
- レジン流し
- 意図
- 将棋の駒をモチーフに、日常でも楽しめるアクセサリーとして再解釈することで、伝統文化をもっと身近に感じてもらいたかった。
- 結果
- シリコン型とレジンを使い、文字や色、透明感にバリエーションを持たせたピアスやパーツが完成。装飾性とテーマ性を両立できた。
- 課題・改善案
- 小さなパーツに気泡やレジンの偏りが起きやすく、安定した仕上がりにバラつきが出た。
→ 真空脱泡やレジンの粘度調整、型の注入口改良で改善可能。
