試作室
工具のレジンキーホルダー
北九州の企業「X-BORDER」様でのワークショップ開催にあたり、
一般の方にも馴染み深い工具をモチーフとしたレジンキーホルダー作り体験教室を開くことにした。
液体シリコンを硬化させてレジン用の型を作ることでゴム屋感を演出した。
また、同じモチーフを小さくして「長崎県立高等専門学校」でのワークショップを行った。
クリスマスシーズンだったため、ツリーのオーナメントになるように紐を準備した。

- デザイン
または
コンセプト - ~身近な“工具”をモチーフに、ゴムとものづくりの楽しさを体感 ~
レジン×シリコンで、誰でも気軽に参加できるワークショップを通じて、地域や世代を超えたつながりを創出。
5W1Hでプロジェクトの内容を整理 | |
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When (いつ) | 2024年11月~12月 |
Where (どこで) | 津野田ゴム(ワークショップ開催地:x-border、長崎県立高等専門学校) |
Who (だれが) | 津野田ゴム |
What (なにを) | 工具レジンキーホルダー |
Why (なぜ) | ワークショップのため |
How (どのように) | 工具を3Dスキャン→原型作成→原型を基にシリコン型作成→レジンを流し入れて硬化 |
- 完了日:
- 2024/12/22
- 所要日数:
- 約1ヵ月
- 設計方法:
- 3DCADを使用
- 材質:
- 液体シリコンを硬化
- 加工方法:
- 工具を3Dスキャン→原型作成→原型を基にシリコン型作成→レジンを流し入れて硬化
- 設計図
-
- 完成図
-
STEP1【設計】
TRY1
- 作業内容
- 工具の3Dスキャン
- 意図
- 原型を作成するため、工具そのものの3Dデータを作成
- 結果
- データの修正に時間がかかったが何とか形になった
- 課題・改善案
- ボールチェーンを通すための穴を開けないといけない

TRY2
- 作業内容
- 3Dデータ編集
- 意図
- 3Dスキャンしたリアルなデータに、ボールチェーン用の穴を開ける
- 結果
- 上手いとこ穴を開けられた
- 課題・改善案
- 特に無し

STEP2【シリコン型の製作】
TRY1
- 作業内容
- シリコン型の製作
- 意図
- レジン流入用のシリコン型製作
- 結果
- ボールチェーンの穴用に突起が必要だが、突起の形状を綺麗に出すのに苦労した
- 課題・改善案
- 特に無し

STEP3【レジンの製作】
TRY1
- 作業内容
- 津野田にて試作
- 意図
- レジンの必要量、硬化にかかる時間等の検討
- 結果
- 一度にレジンを入れてしまうと気泡ができやすかった。最初は薄く入れた後、2回目に全てのレジンを入れて気泡を押し出す方式で製作すれば綺麗にできた。
- 課題・改善案
- 特に無し
イメージはありません
TRY2
- 作業内容
- ワークショップにて製作(X-BORDER)
- 意図
- 津野田の宣伝
- 結果
- ラメや複数色の着色で、各々の個性が光る作品が完成した
- 課題・改善案
- 特に無し

TRY3
- 作業内容
- ワークショップにて製作(長崎県立高等技術専門校)
- 意図
- 津野田の宣伝。
小さいサイズにして紐を通し、クリスマスツリーのオーナメントになるようにした。 - 結果
- 綺麗に製作できていた
- 課題・改善案
- 特に無し
