加工の種類
われら、ゴム試作の
プロフェッショナル!
日々試作開発に挑む、らばラボの研究員たちが提供できる技術サービスをご紹介します。
機械加工(ゴム切削加工)
金型制作の費用とコストを削減。1個からのオーダーも可能!
切削加工は、ゴム製品を切削して製品をつくる加工のこと。ゴムシートやブロックを自在に切削する技術のことです。通常のゴム製品を製造するために必要な「金型製作」が不要なので、金型代がかかりません。金型の場合はある程度の数を量産する必要がありますが、ゴム切削加工は1個単位の製作が可能。特に小ロット〜中ロットの製品をつくる場合に、トータルコストを削減できるのがメリットです。
Rubber Lover point
- 必要なタイミングで1個から試作OK!
- 金型をつくる工程がなく、小ロットであるほど短納期に対応可
- 通常は難しい加工も、熟練した職人技により実現
簡易金型成形加工(金属切削でのプレス加工)
簡易金型を使って、ゴム製品のアイデアをカタチに
らばラボにいるゴム成形の職人たちが、CADからマシニングセンタでの金型製作までワンストップで行うため、安いアルミ材料を使ってスピーディーに製作できる簡易形成型。ゴム成形品の試作開発をしたい方で、金型に費用をかけられない方におすすめです。製作仕様に改良したマシニングセンタで製作するので、こちらも時間とコストを大幅に抑えられます。材質、色合、大きさや形状など色々試したい場合も対応可能です。
Rubber Lover point
- 簡易金型でイニシャルコストを削減
- 金型に費用をかけれない方におすすめ
- 材質・色合い・形状の比較にも最適
注型成形加工
金型いらずの3Dプリンターで樹脂製・シリコンゴム部品を作成
3Dプリンターでつくるシリコーンゴムの簡易型モデル。なめらかで入り組んだ形状のものまで製作できる「高精細3Dプリンター」を使い、シリコーンゴムと着色剤にもこだわっています。シリコーンゴムは多くの種類が販売されているので、「硬度」や「延び」を選ぶこともできます。常温・常圧環境で作成が可能で、低コストで手軽につくれるのが強み。少量試作に対応できるので、あらゆる開発にもってこいです。
Rubber Lover point
- 実物のシリコンゴムでモデル作成ができる
- ゴムの「硬度」「伸び」「色」の選択も
- 低コスト&スピード感ある納期が可能
3Dプリンター加工(シリコーンゴム)
ミクロンオーダーの精度で幅広い業種の部品製作に対応
らばラボの3Dプリンターは、樹脂であってもゴムであっても、お使いいただけます。靭性があるため割れにくく、材料に透明性があるため、目視で内部を確認できるのも特長。従来のゴムは試作するには簡易型を起こす必要がありましたが、3Dプリンターでつくる試作はしっかりとしたゴムの特性をもち、ぎゅっと潰しても裂けたり折れたりすることなく、組み付け性を評価できます。
Rubber Lover point
- 組み付け確認までできる精度を保持
- 潰したり押したりしても裂けにくい
- 精密・精巧な部品に対応できるスペックがある